無意識に嫌われる人から卒業できる思考術
人から嫌われるとショックが大きいですよね。できたら避けたい事だと思います。今回紹介する思考術を意識する事で、すごく地味なんですが人間関係において悩む事が少しずつ減ってくると思います。
嫌われたくない人。嫌われる事を厭わない人。どちらの人にも読んで頂きたい、日常生活で気をつけるべき6つ事。無意識に嫌われる人から卒業しましょう!
①常識は人の数だけ存在する
人との会話の中で普通・常識・当たり前という言葉を、どれくらい使っていますか?僕は極力使わないように気をつけています!普通や常識とは、その人の物差しでしかありません。
僕は目玉焼きに醤油をかけますが、ソースをかける人もいます。生まれも違えば育ちも違う。育った環境が違えば思考も違ってきます。
トマトに砂糖をかけるとびっくりされますが、僕の家ではよく見る光景です。グレープフルーツにも砂糖をかけます。しかし、それを当たり前だとは思っていませんし、勿論強要もしません。
普通に対して疑問を持つ事が大切な事かと思います。大人になったら頑張って仕事をする事が当たり前と思っている人もいれば、大人になってからも人生の優先順位は自分で決めるべきと考えている人もいます。
普通・常識・当たり前を多用する人は、色々な価値観が存在する事を認識できておらず、無意識に自分の価値観を押し付ける事になります。
常識は人の数だけ存在します。その事を分かっているだけで他者からの評価が変わりますよ!
②価値観を否定しない
僕は大好きな“とびきりチーズバーガー”の話をしていた時に、『えええ!?うそでしょ!?』と真っ向から否定された事がありました。
何度かそのような事が積み重なり、ある時『この人の前で自分の価値観をさらけ出すのはやめよう』と思いました。現在その人とは連絡を取っていません。“とびきりチーズバーガー”は現時点でも僕の中で世界最高のハンバーガーです。
逆に、今でも仲良く付き合っている友達は、お互いの価値観を尊重し合える人達ばかりです。山に登ろうと提案したら登りたい人だけが集まります。登りたくない人は特に返信はありません(笑)
価値観が合えば集まり、価値観が合わなかったら参加しない。価値観の否定が無い事でフラットで風通しの良い人間関係を築く事ができます。
人は否定されるとガッカリしてしまう生き物です。他人の価値観を大切にできない人は嫌われてしまいます。他人の価値観を無理に肯定する必要はありませんが、否定する必要もありません。
僕は自分が嫌いな物でも、それを好きな人に対して異論を唱える事はありません。否定する様な言葉や態度は出さない方が吉です。他人の価値観を大切にできる人は嫌われません!
③間違いを認めよう
間違ってしまった時が他者からの評価の分かれ目です。『間違いを認めてしまったら評価が下がるんじゃないかなあ〜』と良くない考えが脳裏をよぎったりしますよね。
しかし、間違いをうやむやにするより認めてしまう方がメリットは遥かに多いのです。間違いを認めるメリットはパッと考えるだけでもこれだけ出てきます!
- 成長できる
- すぐに前を向ける
- 相手を不快にさせない
- 自分も不快にならない
- 間違いを追求されない
- 他者からアドバイスを貰える
- 素直に謝れる自分を好きになれる
間違いを認める事は、実はメリットだらけなのです。特に、間違いを追求されない事は大きなメリットです。間違いを認めないと、間違いを追求されている内に相手からの信用はどんどん無くなっていきます。逆に、早々に間違いを認められる人は少ないので『あ、この人はちゃんと間違いを認められる人なんだ』と良い評価を受ける事ができます。嫌われない為に、間違いはすぐに認めましょう!
④思い込みを捨てよう
思い込みという固定観念に縛られている人は多いです。新しい情報をインプットせずに思い込みで話をしていると嫌われてしまう事があります。
僕は小さい頃に教わった"カラスは頭が良くて怖い生き物"だと20年近く信じてきました。あくる日の通勤途中、ゴミ捨て場にカラスがいました。そこでふと『カラスって本当に怖い生き物なのかな?』と疑問に思ったんです。
本当にふと思っただけなんですが、自分の中では自分で見たり体験していない事を、さも事実かのように認識していた事にカルチャーショックを受けました。完全に固定観念に囚われていますね。カレーは2日目が美味しいとか。本当かよ。って今は思ってます。
人間関係も同様に、昔の情報をアップデートしないまま固定観念で『この人はこうだ!』と過去の経験やイメージから勝手に決めつけてしまっている事があります。そのような状態は避けるべきです。『この人は自分をちゃんと見てくれていない。分かってない。』と思われてしまいます。新しい情報を常に取り入れて思い込みを捨てましょう。
新しい情報が無かったら語る事を避けましょう。また、古い情報や間違った情報を流す事で、信頼も徐々に失われてしまいます。思い込みや固定観念に縛られている人に共通している要素として、人は一瞬で変われる(成長できる)事を知らない人が大半です。
常に成長している人は固定観念を持ちません。思い込みでも話しません。本気になった人が一瞬で成長する事を知っていますし、世界が常に変わり続けている事を理解しているからです。
何かを語る際には情報をしっかり集めてから話をした方がいいです!思い込みで話す事は避けましょう!
⑤ミスに対して感情をぶつけない
他人のミスに対して適切な対応が出来ている人は、嫌われる要素を減らす事ができます。
他人がミスした時、アドバイスで感情までぶつける人がいますが、感情は切り離さなくてはいけません。他人のミスと自分の感情は無関係です。
勉強が出来ない小学生に対して『ちゃんと先生の話聞いてないからでしょ!』と怒鳴る事はやめましょう。
僕も結構怒鳴られましたが、子ども心に違和感を覚えていました。大人になった今、やはりあの教え方は間違いで自分は同じ事をしないと常々思っています。
ミスをした相手に必要な事は、次にミスをしない為の方法を伝える事です。明確な理由が無い限り、怒る必要も無ければ怒鳴る必要もありません。
どうしたら次に上手くいくのか。そこだけにフォーカスして、アドバイスをすれば良いのです。
「何故上手にならない生徒を怒るのですか?」
— MASA☆/クラリネット&サックス (@MASA_Music) 2018年8月2日
「生徒は上手に吹けないから習いに来ているのでしょ?」
「その生徒が上手にならないとしたら先生の責任でしょ?」
「私には生徒を怒る理由が見付からない。」
日本のレッスンを見ていたアメリカのクラリネット奏者の言葉です。
クラリネット奏者は良い事言いますね。そもそも怒る理由が無いんです。勉強が出来ない小学生に対して必要な事は、分からない部分を明確にして、分かるように説明してあげる事です。
小学生と親の関係を例えにしましたが、これは多くの人間関係に当てはまります。上司と部下も同じです。一方的に感情をぶつけ易いシュチュエーションでは、特に気をつけるべき事です。
他人のミスに対して、明確な理由が無い限り、怒りの感情をぶつける事は辞めましょう。
⑥笑顔の使い方
笑顔の使い方1つでも、他者からの印象をコントロールする事ができます。逆に、笑顔の使い方1つで相手から不快に思われてしまう事もあります。今回フォーカスするのは、相手の失敗に対してのリアクションです。
結論から言いますと他者が失敗した時に笑う事はやめましょう。どんな些細な失敗だろうと笑わない方がいいです。笑顔や笑う事って反射的に出てしまう時が多いですよね。
周りを見ていて、他人が失敗した時に反射的に笑ってしまう人って結構多いんだなあと気づきました。悪気はなくても、失敗した時に笑われた方は不快に思います。
僕は他人の失敗に対して、関心がないようなスタンスで接しています。特に自分の感情が表に出る事はありません。失敗した時、何がまずかったのか一番分かっているのは、その人自身です。その場合、特に関心を向ける必要はありません。
もし手助けが必要だったら手を差し伸べて、アドバイスが必要だったらします。ただそれだけでいいので笑ったりはしません。
まとめ
他人に嫌われないコツは
- 普通、常識、当たり前を多用しない
- 他人の価値観を大切に
- 間違いをすぐに認める
- 思い込みで話さない
- 怒る事をやめる
- 失敗に対して笑わない
以上6つの事を気をつけると、無意識に嫌われる事をグッと減らせます。幸い、今回紹介した事を意識してから人間関係で困った事は10数年ありません。是非活用してみてください。
休む事は頑張る事と同じくらい大切です。
日本人は頑張り過ぎている様に思う今日この頃。僕はというと申し訳ありませんが、休み過ぎと言われるくらい自分に甘い人間です。ちょっとの事で、ご褒美にハーゲンダッツを食べます。
勝手に人生は長距離走だと思っていて、自分のペースで走りきる事に価値があるのかなと思っています。人生を走りきる為に必要な休む事の重要性を記事にしてみました。
もっと自分に優しく楽しく生きるために、大人になってもファンタジーと共に歩む為に、休む事がいかに大切かを考えてみましょう!
①休む事が大切な理由
休む事は、頑張る事と同じくらい大切です。頑張る事と休む事は表裏一体。呼吸のように、吸ったら吐く。吐かないと次に吸う事ができません。頑張ったら休む。休まないと次に頑張れません。
今回何故、休む事にフォーカスしたのか。それは僕の目に映る周りの人々が、既に凄く頑張っているからです。
生きてるだけで色々なストレスが掛かる現代。
- 上司からの圧力
- 学校での人付き合い
- 近隣の人とのコミュニケーション
生きているだけで相当なストレスが掛かりますよね。皆、無意識に頑張り過ぎていると感じます。もっと自分に甘くてもいいのではと、常々思っています。
僕の幼馴染にドラゴンボールとポケモンが大好きな少年がいました。その子の家に行くと必ずピコのドラゴンボールで遊ばせてもらいました。大人になってから、その子と会った時に、ドラゴンボールやポケモンの話をしたところ、今は仕事が忙しくて全く遊んでいないとの事でした。
大人になったのだから当たり前だろうと思う人もいるかも知れませんが、意識して自分の趣味の時間を守らないと、仕事一色になってしまう日本の現状は楽しくないなと思っています。
そんな現状も含めて、日本人は休む事に関して罪悪感があるのか、頑張り過ぎてしまう傾向にあるので、休む事に焦点を当ててみました!
②休まないと怪我します
休まないとどうなってしまうか、実際に経験してみないとイメージが付きづらいと思います。要約すると、休まないと心や体が怪我をしてしまいます。
僕が大好きなスポーツで例えますと
- 過度な練習によって起きるヘルニア
- 関節を使いすぎる事で起きる野球肘
- 筋肉に負荷をかけ過ぎた事で起きる筋肉の断裂
心も筋肉と同様に、負荷をかけすぎると壊れてしまいます。筋肉は適度なストレッチと休息で、怪我のリスクを抑え、超回復によって発達します。
心も同じで、適度なガス抜きや休息によって、怪我のリスクを抑え、ストレスを成長に変える事ができます。
ゴムは引っ張りすぎると、いずれ千切れてしまいます。何処かで休憩を挟まないと、取り返しのつかない事になります。
③休み方のコツはゆっくりする事
休む上で意識するべき事に、疲労の種類があります。疲労の種類によって休み方のポイントが変わってきます。
疲労は大きく分けて肉体的疲労と精神的疲労の2種類に分けられます。
3.1 肉体的疲労に対して
肉体的疲労とは筋肉痛や眼精疲労など。睡眠やストレッチで血行を良くする事で疲労が取れます。今回は精神的疲労にフォーカスしていますので省略します。
3.2 精神的疲労に対して
心の疲労=神経の疲労です。心の疲労にも睡眠は効果的です。心の疲労は自律神経が乱れている事が大きな原因となっていますので、自律神経を整える休み方を意識しましょう。
- 睡眠
- 温泉
- 森林浴
- 軽いジョギング
- ホットコーヒー
- 好きな事をやる
コツとしては、ゆっくりできる時間の確保と好きな事で頭を一杯にする事です。個人的なオススメは、森林浴と運動を兼ねている、軽めの山登りです。
軽い運動は、鬱のリスクも軽減しますし、木々に囲まれると副交感神経が優位になりますので、軽めの山登りは心の疲労回復に効果的です。
④休む勇気を持とう!
休む事は頑張る事と同じくらい大切です。休む事は必要な事です。ですが悲しい事に、休みづらい環境が日本には多くあります。自分の事を守る為に、時には休む勇気が必要になります。
休む勇気を出す為に、まず休む事=悪い事では無いと自分で理解する事が大切です。自分にとって、必要な事をやっているのであれば、休む事への罪悪感は減るはずです。
休む事は必要です。周りの事など考えず、自分のペースで休みましょう。生き方なんて十人十色です。時間の使い方も十人十色。周りと比べる事など無意味です。
大企業に勤めているエリートも、駅に座り込んでいるホームレスも、宇宙から見たら同じ様にしか見えません。どんぐりの背比べです。
周りが頑張っているから頑張るのでは無く、自分で頑張ろうと思った時に頑張るべきです!一番大事なのは立場や収入などでは無く、命と健康です。生きる事が最も大切な事です。辛い時は休みましょう。
おわりに
読んで頂きありがとうございました!
頑張り過ぎてしまう日本人は、とても誇らしくもありますが、頑張る事と同じくらい、休む事を重要視するべき環境になってきています。
今辛い状況にある人は、命があっての事だと思いますので、自分を一番に考えてあげて、自分の事を大切にする事を心掛けてあげましょう。
やる気とテンションを上げたい人へ。超簡単にできるオススメのサイキングアップ方法
仕事行きたくないなぁ〜。
部活のやる気出ないなぁ〜。
誰にでもこんな瞬間があると思います。
そんな時にバチッとやる気を出すサイキングアップの方法を紹介します!
サイキングアップに向いているツールは、通勤途中や出先でも使えて、短時間でサクッとやる気とテンションを上げられるツールです!
この記事を読んでやる気をコントロールしましょう!
サイキングアップの説明もあるよ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【サイキングアップ方法と道具】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【サイキングアップとは】
サイキングアップはメンタルトレーニングのスキルの1つです。
リラックス状態からやる気を高めたり、テンションを上げたりする技法をサイキングアップと呼んでいます。
すごく簡単に例えると
仮面ライダーを見た後の5歳児は、自分の事を無敵だと思っています。
これがサイキングアップの究極系です。いわゆるゾーンに入っている状態。
緩み過ぎた気持ちをコントロールし、パフォーマンスに最適な心理状態を作る事がサイキングアップの目的です。
今回の記事で伝えたい事は
・サイキングアップがとても簡単にできる事
・普段の何気ない行動がサイキングアップだったと気付く事
皆さんの中でも無意識にサイキングアップをしている場面は多々あると思います。
筋トレと同じで、サイキングアップも意識するだけで効果はグッと高まります。
それでは、サイキングアップに向いている各ツールを紹介します。
【①サイキングアップに使える漫画】
ポジティブになれるオススメ漫画3選
1.スラムダンク
サイキングアップポイントとしては
桜木花道のポジティブな所も捨てがたいのですが、シンプルにカッコいい男達のカッコいい生き様を見る事で、触発される効果は相当なものです。
読んだだけで自分がイケメンになった気になれます。イケメンだし、何でもできそうな気になれます。
いわゆるゾーンの状態を作り出せます。
部活前だけでなく、大事な試合前とかに読んでも良いと思います!
オススメシュチュエーション:スポーツ
2.キングダム
ピンチをピンチと思わず、全てチャンスと捉えます。また、身分が一番低い主人公ですが、将軍クラスの人にタメ口で会話をしたりします。
身の丈に収まらず、自分を信じて、圧倒的な努力をすればすごい速度で成長できる。
そんな主人公に影響され、自分も頑張ってみよう!と気付かぬうちにサイキングアップされている事でしょう。
オススメシュチュエーション:昇進したい人
3.金色のガッシュ!!
協調性を高めるのにトップクラスで向いている本ですが、サイキングアップにも利用可能です。
サイキングアップポイントは、超絶気合い勝負の戦闘シーンです。
もう、気合いです。根性です。
このご時世に根性論はナンセンスですが、気合いなんです。漫画だけど、彼らの気合いに圧倒されます。
とにかく熱いです。この本を読んでいるうちに、読者の心も熱くなっているはずです。
オススメシュチュエーション:団体競技
【②サイキングアップに使える音楽】
ポジティブになれるオススメの音楽3選
1.各々の好きな歌
1番はその人が好きな元気になれる音楽でしょう。
音のチカラは凄いです。それに加えて歌詞もあります。
歌はサイキングアップに最も適しているツールと言っても過言では無いでしょう。
2.Brand-New Myself
昔流行った曲です。
コーチが手紙と一緒に渡してくれたCDに入っていました。学生時代の僕を支えてくれた歌の1つです。
歩き続ける事だけが、僕の明日を決める。
とにかく、やれる事を頑張ってやってみようと思いました。
オススメシュチュエーション:何かに挑戦する時
3.終わりなき旅
親友は無意識の内に、ガチガチにサイキングアップをしていたのでした。
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな。
有名過ぎる歌詞ですね。
オススメシュチュエーション:受験
【③サイキングアップに使えるYouTube】
ポジティブになれるオススメのYouTube
1.各々の業界トップの人
業界トップの人の対談などアップされていますが、トップの人は共通して熱量が凄いですね。
他者にも影響するような熱量。聞いているだけでやる気が出ます。
サイキングアップにはもってこいです。
オススメシュチュエーション:すべて
2.お笑い系
笑う事でポジティブになれる事は勿論、筋肉をリラックスさせる働きもあり、筋肉のパフォーマンスも整えます。
プロスポーツ選手も海外遠征に、お笑いのDVDを持っていくとよく聞きます。
YouTubeの最大の利点が動画なので、YouTubeのポテンシャルを最大限活用しているサイキングアップ法です。
オススメシュチュエーション:スポーツ
3.与沢翼
個人的に最強のサイキングアップ方法だと思っています。
与沢さんは投資で多額の資産を築いています。正直
僕は投資にはあまり興味ありませんでした。
しかし、彼の自由な生き方と尖に尖った行動論は多くの人に刺激を与えまくっています。
とにかく行動・即行動・圧倒的努力をストレートな言葉で投げかけてきます。
彼の言葉には雑味がありません。
オススメシュチュエーション:起業 仕事
【④松岡修造カレンダー】
めくるだけでサイキングアップシリーズ
職場の机に置いています(笑)
サイキングアップを語る上で、松岡修造を忘れてはいけません。
彼が日本に居るだけで、日本の気温が3℃くらい高くなっています。彼もまた、圧倒的熱量の持ち主。
そんな松岡さんの気合いの入った、頭の片隅に残るパワーワードを毎日毎日見る事ができます。
置くだけで机の上がパワースポットに
ふとした時に目に入るので、サイキングアップ効果は高いです。
オススメシュチュエーション:職場 勉強机
【⑤楽しい事をイメージする】
道具もいらない。場所を問わない。
究極のサイキングアップ法です。
このサイキングアップ法は人生を楽しんでいる人ほど上手でしょう。
僕が毎日幸せに生きられる理由の1つが、このサイキングアップ法が得意だからだと思われます。
子どもの頃、遊びに遊んだ事で、大人になった今でも楽しく生きる事ができています。
人が生きる為の活力は、子どもの頃のワクワクした気持ちが大きなウェイトを占めていると僕は思います。
オススメシュチュエーション:全て
【おわりに】
中々、趣味に偏った記事になってしまいました。
ですが、この中の事やってるよ!って人は結構多いのではないでしょうか。
メンタルトレーニングを自分とあまり関係ないと思っていた人も、実は知らずのうちにメンタルトレーニングのスキルを活用しているのです。
今後は、やる気を出したい時などに、サイキングアップを意識的にスキルとして活用する事で、感情のコントロールが行い易くなると思います。
僕はこれからの人生も引き続き、楽しい事を沢山経験しようと思っています。
楽しかった思い出は財産になります。
読んで頂き、ありがとうございました!
ポジティブとネガティブを上手に使い分けて、感情をコントロールしよう!
ポジティブとネガティブの使い分けが上手くなると、生きる事がグッと楽になります!
人生を道に例えると、ポジティブとネガティブはアクセルとブレーキの関係に似ています。情熱と冷静どちらも必要ですよね。
ポジティブとネガティブの正しい比率を知る事で、ポジティブとネガティブの使い分けが上手になります。ポジティブになる為の方法と、ネガティブの活用法をまとめてみました!
- ①ポジティブとネガティブの正しい比率とは
- ②ポジティブだけじゃダメなの?
- ③なんでネガティブも必要なの?
- ④ポジティブとネガティブを使い分けよう
- ⑤ポジティブになる方法
- ⑦アクセルとブレーキ
- おわりに
①ポジティブとネガティブの正しい比率とは
ポジティブ=積極的だったり、肯定的であること
ネガティブ=消極的だったり、否定的であること
メンタルトレーニングの記事でも触れましたが、人間のメンタルバランスが最も取れている状態はポジティブとネガティブの比率が1体1の状態です。
ポジティブだけが注目されがちですが、大事なのは
- ポジティブが必要な時にポジティブになれる
- ネガティブが必要な時にネガティブになれる
事です。感情を自由にコントロールできる状態を保つ事で、有利をより有利に運べたり、不利を覆せたりと柔軟に対応する事ができます。
②ポジティブだけじゃダメなの?
ポジティブは大切ですが、ポジティブ過ぎるのも考えものです。ポジティブで失敗した事の代表例を挙げるなら、ウサギとカメのウサギが適任でしょう。
ウサギは圧倒的なスピードでカメに差を付けましたが、いつでも勝てると油断した事で負けてしまいました。ポジティブの最大の敵は油断です。
圧倒的な力を持っている敵役が負ける理由は大体油断ですね。何事も慣れた時が一番怖いのです。
③なんでネガティブも必要なの?
カメは油断する事無く、コツコツと歩き続けウサギに勝ちました。カメの勝因は2点。
- ネガティブ故に油断しなかった事
- 途中で投げ出さないポジティブさがあった事
他にネガティブで大成した話をあまり聞かないのは、ポジティブが成功の秘訣だとフォーカスされ過ぎているからでしょう。
ネガティブで大成したパターンは他に、コンプレックスを原動力に成り上がった人とかでしょうか。
ネガティブの最大のメリットは、油断せずに成長し続けられる事です。
④ポジティブとネガティブを使い分けよう
ウサギとカメの話に戻りますが、ウサギがネガティブさも持っていたらカメには絶対に負けないでしょう。足が速くて油断もせずに、謙虚にトレーニングを重ねていたら、まずカメには負けません。
そんなウサギにカメがガチレースで勝つ方法は、見当たりません。現実的にあり得ないでしょう。ただ、もし、カメがポジティブさを上手くコントロールできるならば、隙のないウサギに勝てる可能性もあります。
カメが適切なタイミングで、ポジティブに思考を切り替えられたなら、別の分野で、ウサギに勝てる領域を探して、そこで大成するかもしれません。
例えば
- 長生き選手権
- 水泳
- 射的(カメは結構目がいいらしい)
など、ポジティブであれば勝てる場所で努力をする発想の転換もできます。 このように、ポジティブとネガティブを使い分ける事によって、安定した結果を残せたり、未来を変えるチャンスも作り出せます。
⑤ポジティブになる方法
ここでは2点紹介します。
- 思考のアップデートを繰り返す
- サイキングアップ
1.メンタルトレーニングは考え方をアップデートする作業です。ネガティブ思考の人でも、この記事を読んだ事で既に、ポジティブへのアプローチが上手くなっている筈です。
その理由としては、ポジティブであれば、カメでも本気のウサギに勝てる分野を見つける事ができる。と頭の片隅に書き込まれた事で、ポジティブへの思考がアップデートされたからです。このアップデートを繰り返す事で思考がポジティブ思考へ変化していきます。
2.サイキングアップですが、これはシンプルにテンションの上がる音楽や映像などを聴いたり見たりする事で感情をポジティブに持っていく方法です。ポジティブやメンタルトレーニングを本格的に学びたい人には、高妻容一先生のメンタルトレーニング関連の本をおすすめします。
僕はこの方の本や講義を聞いて、基礎を身に付けました。メンタルトレーニングをもう何年も研究されている方が執筆されているので、安定感は群を抜いています。スポーツやeスポーツの競技者には是非読んで頂きたいと思っています!
- 思考のアップデート
- リラクゼーション
1.ポジティブだけでは足下を救われる可能性があると頭の片隅に書き込まれた事で、ネガティブへの思考がアップデートされています。後は時々意識するだけで大丈夫です。時折、今の自分を否定し、未来の自分を見つめ、必要な事は何か問い掛けましょう。
2.リラクゼーションはサイキングアップの反対でリラックスできる音楽を聴いたり、寝転がって目を瞑ったりします。ネガティブになるというより、リラックスすると言った方がイメージし易いですね。気合いが入りすぎている時などに使います。
⑦アクセルとブレーキ
ポジティブとネガティブの関係は、アクセルとブレーキの関係に似ています。目標がゴールとすれば、ポジティブ=アクセルを踏まないとゴール(目標)には辿り着けません。
しかし、ゴールまでの道のりは、一本道とは限らず、曲がりくねっていたり、油断という名の落とし穴があったりするかもしれません。また、スピードが速ければ速いほど、周りの景色は見え辛く、突発的な障害物に対応する事が難しくなります。
ネガティブ=ブレーキを踏む事でスピードを落とし、不意に出てきた油断という名の落とし穴に対処できるかもしれません。曲がりくねった道も、コースアウトせずに、走りきれるかもしれません。
ゴール(目標)に到達する為に、アクセル(ポジティブ)を踏む事は必須ですが、ブレーキ(ネガティブ)を上手く使う事も必要なのです。
おわりに
ここまで読んで下さって、ありがとうございます。ポジティブな人は、ネガティブの大切さも認識する事でより安定します。ネガティブな人は、自分の強みを活かしつつ、ポジティブさも手に入れる事で大成する事もできます。
人生は長いです。人生のゴールは人によって様々ですが、人生をちゃんと走り切ろうと思ったら、ポジティブとネガティブをバランスよく使い分ける事が大切です。
カーブではブレーキを適切に使い、ストレートでは全力でアクセルを踏み込む事が、人生というなのレースで結果を残す為の定石だと僕は思います。
集中力を高めて持続させる4つの方法
僕は人一倍集中力が無い子どもでした。集中しなさい!とよく言われますが、集中って何だろう?と子ども心に思っていました。
集中力を正しく理解すると、本を読む事や勉強する事では中々集中力は付かないし、応用も難しい事が分かります。
勉強を教える立場の人や競技の最前線にいる人まで、集中力の本質が何なのか、知っておくと色々役に立つと思います。
集中力の無かった僕が、集中力に関して自信を持てるようになった秘密を教えちゃいます!
①集中力を理解する
勉強やスポーツでよく聞く集中力という言葉。
- 集中力を高める為にスポーツをやる!
- 勉強に集中する方法教えます!
など、集中力に関しての広告もよく目にします。ですが、そもそも集中力って一体何なんでしょうか。
小難しい理論などは置いといて、集中力をシンプルに分かりやすく表現するならば、集中力とは物事に興味を持てる時間です。
自分が好きな映画なら2時間集中して観ていられますが、自分が興味の無い映画だったらすぐに飽きてしまうでしょう。
好きな事は興味があるので、集中して取り組めます。逆に興味が無い事は、集中して取り組めません。すぐに飽きてしまうでしょう。集中力があるから集中できるのでは無く、興味があるから集中できる。
集中力が無いから集中できないのでは無く、興味が無いから集中できない。この考え方だと、そもそも集中力の無い人は居ないと思われます。どんな人でも1つは好きな事があり、好きな事には集中しているはずです。
赤ちゃんでさえも、自分の興味のある事にはかぶり付くように集中して見ていたりします。集中力とは、鍛える事で身につく魔法の力では無く、その人自身の興味に強く左右される、誰にでも最初から備わっている力です。
②集中力を高めるには
集中力とは物事に興味を持てる時間であり、誰にでも備わっている力です。この集中力を高めたいと思っている人は沢山います。
では、どうしたら集中力を高めていけるのか?集中力を高める方法は、集中したい物事に興味を持つ事です。
集中力を高めるイメージとして、100ある集中力をトレーニングして120に上げるようなイメージは非効率です。
集中力を高める効率の良いイメージは、集中力が20程度の物に対して、残り80の集中力をどう向けるかを考える事が、集中力を高める為に必要なスキルです。
集中力を高めるというより、集中力を如何に集約するか、の方がイメージにマッチしている言葉かも知れません。分かりやすい例だと、普通の漢字ドリルに対して、子どもが向ける興味はそんなに多くは無いでしょう。
しかし、今話題の漢字ドリルには多くの子どもが興味を持ちました。興味がある=集中できる。この理論だと某有名漢字ドリルが如何に、理に適ったドリルかがお分かり頂けると思います。
普通のドリルを何百ページやったとしても集中力に対した変化はありません。ドリルに面白ワードが付いただけで集中力は劇的に高まります。
集中力を高めたいのであれば、興味を持ちましょう。興味を持つ為の工夫をしましょう。
③集中力を持続させるには
スポーツ選手は競技に対して、すでにある程度の興味を持っています。この状態でも集中力を高める方法はありますが、ここでは集中力を持続させる方法にフォーカスします。
集中力が高い状態をキープする事も、結果を安定して残す上では必要なスキルです。興味がある事なのに集中力が切れてしまう原因、それは疲労です。
ここでの疲労とは自律神経が乱れた状態の事を指します。気合いの入っている状態と気を抜いている状態のバランスが取れていれば、自律神経は乱れません。
スポーツの試合で気合いを入れ過ぎた状態が長く続くと自律神経が乱れ、疲労し、集中力が無くなります。疲労しない為には
- 気合いを入れ過ぎない
- 思考時間はコンパクトに
- 気を抜くタイミングを見つける
- リラックスできる休憩の仕方を見つける
事を意識しましょう。気合いを入れ過ぎない事は、単純に意識していれば大丈夫だと思います。
思考時間をコンパクト化するには、多くの経験を積み、考えるより無意識にできる所まで落とし込む事や、仮設を上手く立てるなど、また別のスキルが必要になってきます。
気を抜くタイミングを見つけるには、試合の中で集中するべき場所とそうでない場所を把握する事が大切です。
出勤初日に疲れるのは、大抵気合いの入れ過ぎと、気を抜くタイミングが分からない事が原因でしょう。リラックスできる休憩の仕方を見つける事は、個人差がありますが、僕の場合は
- ホットコーヒーを入れて匂いを嗅ぐ
- お笑いのDVDを見る
- 寝る
- 好きなゲームをやる
- 好きな音楽を聞く
- 美味しいものを食べる
- 無心になる
リラックスする事に関して自信があります(笑)
当たり前の事ですが、改めてリスト化してみても分かるように、好きな事をするとリラックスできますね。昔の僕は仕事の休憩時間にデジタルカードゲームをやっていました!
好きな事をやる事で自律神経を整え、仕事の効率が落ちない事を確信していたからです。無意識ですが、今はイライラしないスキルを応用する事で、デジタルカードゲームに頼らずとも、仕事の効率を維持する事ができています。
集中力を持続させる方法は適度に気を抜く事と好きな事をすることです。
④集中力が切れた時の対処法
集中力を高めて、持続する方法を使ったとしても、集中力が切れてしまうと時は必ずあります。大事な試合の後は、疲労によって、集中力が切れやすいタイミングです。
集中が切れた時は、もう全力でリラックスしましょう。休みましょう。好きな事、やりたい事だけやりましょう。
世界クラスの結果を出している人には、集中力が切れ、半ば飽きたような状態の時でさえも、黙々と物事に向き合い続ける人がいます。
しかし、本当に上手くやらないとバーンアウトします。飽きている事・興味の無い事を続けるのは、かなりリスクが高いと思います。
バーンアウトへのリスクを回避する為に、集中力を持続させる方法を上手く活用し、それでも飽きてしまったら休んだ方が良いと僕は思います。
どのくらい休んだら集中力が戻るのかというと、休んでいた物事に対して興味が湧くまでです。
仕事に行きたくなくなった時、本当は仕事に行きたくなるまで休まなくちゃいけないんですが、それは中々難しいですね(笑)
なので、自分が休めたなぁ〜。と感じるぐらい、休めれば普及点だと思います。
集中力が切れた時の対応は、個人のセンスが色濃く出る部分ではありますが、自分のペースでモチベーションが回復するくらいまで休憩する事をオススメします。
おわりに
今回は集中力についての情報でした。この記事がほぼ3000字です。3000字を集中して読めなかった方、すみません。僕の力不足です。工夫します。
今回の記事をまとめると
- 集中力とは興味を持てる時間
- 集中力を高めるには興味の湧く工夫が必要
- 集中力を継続する為に適度な休憩が大切
- 集中力が切れた時は全力で休もう
集中力は鍛えて総量を上げるよりも、工夫によって集中力を高める方が効率的です。上手く休憩しながら、好きな事をしてリフレッシュする事が、集中力を高い状態でキープするコツだと思います。
集中力をテーマにまだまだ書けそうです。また思考を整理してチャレンジしたいと思います!読んで頂きありがとうございました!
ストレスを減らそう!正しいミスへの対処方法2選
普段生活する中でイライラする事は誰にでもあると思います。財布を無くした時や突発的な残業、ファミコンのセーブが消えた時etcイライラする場面は多岐に渡ります。
もし、イライラ(ストレス)から解放される事ができたら、人はもっと自由に強く生きる事が出来るのではないでしょうか。
今回は、イライラから解放される為の考え方の一部を書き出したいと思います。この記事はスポーツの競技者や人間関係を良好に保ちたい人にオススメです。
①自分のミスでイライラしない方法
自分のミスでストレスを感じたり、落ち込んだりする事は日常茶飯事だと思います。しかし、自分のミスに対して正しく対応する事でストレスを感じる場面が格段に少なくなります。
日常でイライラする場面といえば
- 財布を無くしてしまった
- 目玉焼きを焦がしてしまった
- バスが目の前で発車してしまった
- 大事な試合でプレイングミスを連発した
こんな場面に遭遇した時、ストレスを感じない為に必要な事は、事前に自分がどうなりたいか決めておく事です。
例えば
- 幸せに生きたい
- ストレスを感じたくない
- 切り替えを早くしたい
と思っているとします。実際に財布を無くした時に、イライラする事が
- 幸せに生きる事に繋がるのか
- ストレスを感じなくなる事に繋がるのか
- 切り替えを早くする事に繋がるのか
を考えてみます。考えるまでも無く、イライラしても理想の自分に近づく事はできません。
理想の自分に近づく事にとって、イライラする事にメリットがあるならばイライラすればいいと思いますが、残念ながらメリットはありません。
イライラする事、ネガティブになる事は無意味。寧ろデメリット。デメリットならやらない方が賢明です。ミスをしてる上でわざわざ一文の得にもならない事をするのはやめましょう。
大切なのは準備です。ネガティブになる事の無意味さを理解して、ミスをした時に、ミスした感情を忘れる準備をしておきましょう。感情は忘れて、必要な行動にだけフォーカスを当てます。
財布を無くした時に必要なのは、財布を出来る限り全力で探す事で、イライラする事は一文の得にもなりません。不必要。疲れるだけです。
結論:自分がミスした時にイライラしない方法は
- ミスをした時にネガティブになる事の無意味さを理解する。
- ミスをした時のネガティブな感情では無く、必要な行動にだけフォーカスを当てる。
②他人のミスでイライラしない方法
生きていれば他人のミスでイライラする事も日常茶飯事でしょう。例えば
- スポーツでの審判の誤審
- コンビニで店員が中々来ない
- 待ち合わせに相手が寝坊で遅刻してきた
このような場面に出くわした時、ストレスから身を守る方法は他人に期待しない事と自分に期待する事です。
スポーツの誤審は何故イライラするのか、それは負けに繋がる可能性がある事の焦りと、審判に対しての不満から来るものだと思います。
スポーツの誤審に対しては、『一度の誤審で負けるくらいの実力だったら、その先の結果も望めないと思うので、1度や2度の誤審で負けないくらいの実力を付けよう』と自分のできる事を考える発想の転換が必要です。審判に対しての不満は一旦保留します。
遅刻に関しては、遅刻されると何故イライラするのか考えてみます。主に、予定通りに事が進まない事と予定通りに来なかった相手への不満があがると思います。
スポーツで誤審されても、寝坊で相手が遅刻してきた場合でも、まず自分ができる事を考えます。スポーツの誤審に対しては
- 実力を上げる
- 誰にでもある事だと割り切る(気持ちの切り替えに集中する)
遅刻の場合は
- 前日に、遅刻しないように再度話をする
- 相手が寝坊しないように朝連絡する
など自分ができる事にフォーカスを当てます。他者へ期待してても何も起こりはしないので、出来る限り自分で問題が起きないように手を打ちます。
他者への不満に対しての対処方法は、他者に期待しない事です。
- 人はみんなミスをする
- 他人を完全にコントロールする事はできない
- 他者と一緒に居る限りイレギュラーは絶対に起きる
他者には期待せず、他者を責めたり、自分の中で他者の評価を下げる事はやめましょう。
自分ができていて、他者ができていなかった時にするべき事は自分に期待し、自分を褒めて、自分の中での自分の評価を上げる事。例えば、遅刻した人を責めるのでは無く、遅刻しなかった自分を褒めます。
自分にプラスになる事は繰り返しやろうと思いますので、自分で自分の評価を上げている内に、時間をきっちり守れる人間になります。
自分で自分の評価を上げる事で、イライラしない上に、どんどん成長する事ができます。他人のミスでイライラしない方法は他人に期待しない事と他人を責めず自分を褒めてあげる事です。
おわりに
今回のメンタルトレーニングはミスに対する考え方をまとめてみました。
- ミスをした時にネガティブになる事の無意味さを理解する。
- ネガティブな感情では無く、必要な行動にだけフォーカスを当てる。
- 他人に期待しない。
上記3つの考え方を意識する事で、平常心を保つ事が上手くなります。他人を責めずに自分を褒める。事ができると、感情のコントロールが上手くなります。
平常心を保ち、感情をコントロールする事でイライラする事が減っていきます。感情の起伏が無くなる事で疲れ難くなります。
メンタルトレーニングを続ける事で、人間関係を良好に保つ事ができるし、仕事やスポーツでのパフォーマンスの低下を防ぐ事もできます。
僕は仕事が忙しかった後は、自律神経が乱れて体調不良になりやすかったのですが、このスキルを身に付けてから体調が崩れなくなりました。
今回ブログにした2つのスキルで、ブログを読んで頂いた方の生活が、少しでも快適になれば良いなと思います。
スポーツが人を幸せにする5つの理由
僕は中学生・高校生とバドミントン部に所属し、短大・社会人になってもバドミントンを続けていました。
訳あって、26歳の時にバドミントンを辞めたんですが、今でも人生において一番と言っていいくらい、バドミントンは僕にとって大切なものです。
そんなバドミントンやスポーツが僕にどんな影響を与えてくれたのか、少しお話ししたいと思います。
【①痩せる】
僕がスポーツをやってる間、どんなに食べても55kg以上になりませんでした。スポーツを辞めた途端、一年で3キロ増えました。そのまま少しずつ体重が増え、体に脂肪が付きやすくなりました。
スポーツをしている時とスポーツをしていない時の体のキレは一目瞭然。スポーツを辞めてから、スポーツの消費カロリーの凄さを思い知りました。
【②行動力が付く】
スポーツに熱中し、強くなりたいが為に、自分の住んでいる県の色々な練習場所に行きました。1つの練習場所に10人くらいの人が居るとして、1年で開拓した練習場所の数は20箇所くらい。1年で200人以上の新しい人と出会いました。
学校や会社だったら、環境の変わり目に新しい複数の出会いがあると思いますが、自分から環境を変えて、200人以上の人と1年で出会う経験は、今まで持っていた感覚を変えるには充分な数字でした。
沢山の場所に出向き、沢山の人に出会う経験を通して
仕事やプライベート問わず、どんな場所に行っても堂々としていられるメンタルと、新しい環境に恐れず飛び込む行動力を手に入れました。
【③自分の居場所ができる】
スポーツに熱中していただけなのに、いつの間にかスポーツを取り巻く環境が自分を表現できる場所となり、自然とコミュニケーションが図れ、自分が自分で居られる場所になっていました。
どんな環境に居ても、スポーツのある環境に戻る事で気持ちがリセットされ、自分の歩んできた軌跡を再認識し、やる気や元気を充電する事ができました。
自分の居場所があるって事は、生きていく上での安定感・安心感が全く違ってきます。
【④心から信頼できる仲間ができる】
今でも一緒にいる仲間は、スポーツを通して知り合った人がほとんどです。スポーツを通して知り合った人達は、学校の友達や職場の人達とは少し違う、特殊な絆で結ばれています。
一緒に厳しい練習を乗り越えた仲間は、心から信頼する事ができます。この人は辛い時に、逃げるのか・立ち向かうのか・耐えるのか、プレッシャーの掛かる場面でこそ、人間の本質が見えてくと感じます。
スポーツで出会った仲間は、本質を知り合っているから、信頼できる。
【⑤自分の事を心から信頼する事ができる】
スポーツを始めて、自分の体が目に見えて変化し、メンタルが強化され、行動できる事を知り、自分の居場所ができて、仲間もできました。
体が引き締まった事・沢山の人に出会った事・行動できた事・動じなくなった事・居場所がある事・仲間がいる事・逃げない事。これら全てが、自分が成し遂げた成果。
自分の歩いてきた一歩一歩が、自分を信頼する根拠になっていると感じます。自信とは、自分を信頼する事。
自分を心から信頼できる事は、生きていく上でこの上ない幸せな事だと思います。自分の一番の良き理解者が、一番近くに居る自分という存在だという安心感は、何者にも代え難いです。
【終わりに】
スポーツを始めた事で、僕の人生は大きく好転しました。自分の事が好きじゃなかった人間が、自分の事を心から信頼する人間になりました。
自分を信頼してから、周りの景色がガラッと変わった事を今でも覚えています。周りの人と自分が違う人間なんだと感じました。特別に凄いとかではなく、自分の人生の主役は自分なんだと感じました。
周りに流される生き方を変え、自分以外の物が流れていく様を見て、そう思ったのだと思います。スポーツは人を幸せにするきっかけを与えてくれます。自分が自分を幸せにできる事も教えてくれます。