ストレスを減らそう!正しいミスへの対処方法2選
普段生活する中でイライラする事は誰にでもあると思います。財布を無くした時や突発的な残業、ファミコンのセーブが消えた時etcイライラする場面は多岐に渡ります。
もし、イライラ(ストレス)から解放される事ができたら、人はもっと自由に強く生きる事が出来るのではないでしょうか。
今回は、イライラから解放される為の考え方の一部を書き出したいと思います。この記事はスポーツの競技者や人間関係を良好に保ちたい人にオススメです。
①自分のミスでイライラしない方法
自分のミスでストレスを感じたり、落ち込んだりする事は日常茶飯事だと思います。しかし、自分のミスに対して正しく対応する事でストレスを感じる場面が格段に少なくなります。
日常でイライラする場面といえば
- 財布を無くしてしまった
- 目玉焼きを焦がしてしまった
- バスが目の前で発車してしまった
- 大事な試合でプレイングミスを連発した
こんな場面に遭遇した時、ストレスを感じない為に必要な事は、事前に自分がどうなりたいか決めておく事です。
例えば
- 幸せに生きたい
- ストレスを感じたくない
- 切り替えを早くしたい
と思っているとします。実際に財布を無くした時に、イライラする事が
- 幸せに生きる事に繋がるのか
- ストレスを感じなくなる事に繋がるのか
- 切り替えを早くする事に繋がるのか
を考えてみます。考えるまでも無く、イライラしても理想の自分に近づく事はできません。
理想の自分に近づく事にとって、イライラする事にメリットがあるならばイライラすればいいと思いますが、残念ながらメリットはありません。
イライラする事、ネガティブになる事は無意味。寧ろデメリット。デメリットならやらない方が賢明です。ミスをしてる上でわざわざ一文の得にもならない事をするのはやめましょう。
大切なのは準備です。ネガティブになる事の無意味さを理解して、ミスをした時に、ミスした感情を忘れる準備をしておきましょう。感情は忘れて、必要な行動にだけフォーカスを当てます。
財布を無くした時に必要なのは、財布を出来る限り全力で探す事で、イライラする事は一文の得にもなりません。不必要。疲れるだけです。
結論:自分がミスした時にイライラしない方法は
- ミスをした時にネガティブになる事の無意味さを理解する。
- ミスをした時のネガティブな感情では無く、必要な行動にだけフォーカスを当てる。
②他人のミスでイライラしない方法
生きていれば他人のミスでイライラする事も日常茶飯事でしょう。例えば
- スポーツでの審判の誤審
- コンビニで店員が中々来ない
- 待ち合わせに相手が寝坊で遅刻してきた
このような場面に出くわした時、ストレスから身を守る方法は他人に期待しない事と自分に期待する事です。
スポーツの誤審は何故イライラするのか、それは負けに繋がる可能性がある事の焦りと、審判に対しての不満から来るものだと思います。
スポーツの誤審に対しては、『一度の誤審で負けるくらいの実力だったら、その先の結果も望めないと思うので、1度や2度の誤審で負けないくらいの実力を付けよう』と自分のできる事を考える発想の転換が必要です。審判に対しての不満は一旦保留します。
遅刻に関しては、遅刻されると何故イライラするのか考えてみます。主に、予定通りに事が進まない事と予定通りに来なかった相手への不満があがると思います。
スポーツで誤審されても、寝坊で相手が遅刻してきた場合でも、まず自分ができる事を考えます。スポーツの誤審に対しては
- 実力を上げる
- 誰にでもある事だと割り切る(気持ちの切り替えに集中する)
遅刻の場合は
- 前日に、遅刻しないように再度話をする
- 相手が寝坊しないように朝連絡する
など自分ができる事にフォーカスを当てます。他者へ期待してても何も起こりはしないので、出来る限り自分で問題が起きないように手を打ちます。
他者への不満に対しての対処方法は、他者に期待しない事です。
- 人はみんなミスをする
- 他人を完全にコントロールする事はできない
- 他者と一緒に居る限りイレギュラーは絶対に起きる
他者には期待せず、他者を責めたり、自分の中で他者の評価を下げる事はやめましょう。
自分ができていて、他者ができていなかった時にするべき事は自分に期待し、自分を褒めて、自分の中での自分の評価を上げる事。例えば、遅刻した人を責めるのでは無く、遅刻しなかった自分を褒めます。
自分にプラスになる事は繰り返しやろうと思いますので、自分で自分の評価を上げている内に、時間をきっちり守れる人間になります。
自分で自分の評価を上げる事で、イライラしない上に、どんどん成長する事ができます。他人のミスでイライラしない方法は他人に期待しない事と他人を責めず自分を褒めてあげる事です。
おわりに
今回のメンタルトレーニングはミスに対する考え方をまとめてみました。
- ミスをした時にネガティブになる事の無意味さを理解する。
- ネガティブな感情では無く、必要な行動にだけフォーカスを当てる。
- 他人に期待しない。
上記3つの考え方を意識する事で、平常心を保つ事が上手くなります。他人を責めずに自分を褒める。事ができると、感情のコントロールが上手くなります。
平常心を保ち、感情をコントロールする事でイライラする事が減っていきます。感情の起伏が無くなる事で疲れ難くなります。
メンタルトレーニングを続ける事で、人間関係を良好に保つ事ができるし、仕事やスポーツでのパフォーマンスの低下を防ぐ事もできます。
僕は仕事が忙しかった後は、自律神経が乱れて体調不良になりやすかったのですが、このスキルを身に付けてから体調が崩れなくなりました。
今回ブログにした2つのスキルで、ブログを読んで頂いた方の生活が、少しでも快適になれば良いなと思います。