休む事は頑張る事と同じくらい大切です。
日本人は頑張り過ぎている様に思う今日この頃。僕はというと申し訳ありませんが、休み過ぎと言われるくらい自分に甘い人間です。ちょっとの事で、ご褒美にハーゲンダッツを食べます。
勝手に人生は長距離走だと思っていて、自分のペースで走りきる事に価値があるのかなと思っています。人生を走りきる為に必要な休む事の重要性を記事にしてみました。
もっと自分に優しく楽しく生きるために、大人になってもファンタジーと共に歩む為に、休む事がいかに大切かを考えてみましょう!
①休む事が大切な理由
休む事は、頑張る事と同じくらい大切です。頑張る事と休む事は表裏一体。呼吸のように、吸ったら吐く。吐かないと次に吸う事ができません。頑張ったら休む。休まないと次に頑張れません。
今回何故、休む事にフォーカスしたのか。それは僕の目に映る周りの人々が、既に凄く頑張っているからです。
生きてるだけで色々なストレスが掛かる現代。
- 上司からの圧力
- 学校での人付き合い
- 近隣の人とのコミュニケーション
生きているだけで相当なストレスが掛かりますよね。皆、無意識に頑張り過ぎていると感じます。もっと自分に甘くてもいいのではと、常々思っています。
僕の幼馴染にドラゴンボールとポケモンが大好きな少年がいました。その子の家に行くと必ずピコのドラゴンボールで遊ばせてもらいました。大人になってから、その子と会った時に、ドラゴンボールやポケモンの話をしたところ、今は仕事が忙しくて全く遊んでいないとの事でした。
大人になったのだから当たり前だろうと思う人もいるかも知れませんが、意識して自分の趣味の時間を守らないと、仕事一色になってしまう日本の現状は楽しくないなと思っています。
そんな現状も含めて、日本人は休む事に関して罪悪感があるのか、頑張り過ぎてしまう傾向にあるので、休む事に焦点を当ててみました!
②休まないと怪我します
休まないとどうなってしまうか、実際に経験してみないとイメージが付きづらいと思います。要約すると、休まないと心や体が怪我をしてしまいます。
僕が大好きなスポーツで例えますと
- 過度な練習によって起きるヘルニア
- 関節を使いすぎる事で起きる野球肘
- 筋肉に負荷をかけ過ぎた事で起きる筋肉の断裂
心も筋肉と同様に、負荷をかけすぎると壊れてしまいます。筋肉は適度なストレッチと休息で、怪我のリスクを抑え、超回復によって発達します。
心も同じで、適度なガス抜きや休息によって、怪我のリスクを抑え、ストレスを成長に変える事ができます。
ゴムは引っ張りすぎると、いずれ千切れてしまいます。何処かで休憩を挟まないと、取り返しのつかない事になります。
③休み方のコツはゆっくりする事
休む上で意識するべき事に、疲労の種類があります。疲労の種類によって休み方のポイントが変わってきます。
疲労は大きく分けて肉体的疲労と精神的疲労の2種類に分けられます。
3.1 肉体的疲労に対して
肉体的疲労とは筋肉痛や眼精疲労など。睡眠やストレッチで血行を良くする事で疲労が取れます。今回は精神的疲労にフォーカスしていますので省略します。
3.2 精神的疲労に対して
心の疲労=神経の疲労です。心の疲労にも睡眠は効果的です。心の疲労は自律神経が乱れている事が大きな原因となっていますので、自律神経を整える休み方を意識しましょう。
- 睡眠
- 温泉
- 森林浴
- 軽いジョギング
- ホットコーヒー
- 好きな事をやる
コツとしては、ゆっくりできる時間の確保と好きな事で頭を一杯にする事です。個人的なオススメは、森林浴と運動を兼ねている、軽めの山登りです。
軽い運動は、鬱のリスクも軽減しますし、木々に囲まれると副交感神経が優位になりますので、軽めの山登りは心の疲労回復に効果的です。
④休む勇気を持とう!
休む事は頑張る事と同じくらい大切です。休む事は必要な事です。ですが悲しい事に、休みづらい環境が日本には多くあります。自分の事を守る為に、時には休む勇気が必要になります。
休む勇気を出す為に、まず休む事=悪い事では無いと自分で理解する事が大切です。自分にとって、必要な事をやっているのであれば、休む事への罪悪感は減るはずです。
休む事は必要です。周りの事など考えず、自分のペースで休みましょう。生き方なんて十人十色です。時間の使い方も十人十色。周りと比べる事など無意味です。
大企業に勤めているエリートも、駅に座り込んでいるホームレスも、宇宙から見たら同じ様にしか見えません。どんぐりの背比べです。
周りが頑張っているから頑張るのでは無く、自分で頑張ろうと思った時に頑張るべきです!一番大事なのは立場や収入などでは無く、命と健康です。生きる事が最も大切な事です。辛い時は休みましょう。
おわりに
読んで頂きありがとうございました!
頑張り過ぎてしまう日本人は、とても誇らしくもありますが、頑張る事と同じくらい、休む事を重要視するべき環境になってきています。
今辛い状況にある人は、命があっての事だと思いますので、自分を一番に考えてあげて、自分の事を大切にする事を心掛けてあげましょう。